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お子さんの文字は大丈夫ですか?
    美しい文字を書くことが静かに注目を集めています。
大手リクルートが運営する、習い事・趣味・お稽古の検索予約サイト「ケイコとマナブ.net」では、「ママ400人に聞いた、習っている・習わせたいお稽古ランキング」という特集が組まれているのですが、それによると、現在お子さんが習っているお稽古ランキングでは2013、2014年と6位に書道が入っています。また習わせたいランキングでは2013、2014年と3位にあり、このデジタル時代にあってもまだまだ書道の注目度が高いことがわかります。
又、あるサイトの「最近の子供の習い事事情」という記事では、最近の傾向のキーワードとして、「趣味」、「日本の伝統」、「自然体験」の3つがあげられており、こちらにも書道が入るようなキーワードが並べられております。
日本の文化を学ぼう!
 
 
    れからの時代に、英語というのも大事なスキルになってくるでしょうが(東京オリンピックもひかえていますし)、日本らしい技術も子どもたちには備えていてもらいたいなと、個人的に思います。集中力を養う、自分で考えて答えを出す力、礼儀、それぞれの力を養いながら筆の技術を磨いてほしい。
ちゃんとした道具が無ければ、筆ペン一本で披露できる能力です。いつか子供たちが大人になり、日本の良さを海外に発信”できる”人間に育ってほしいと考えています。
Plofile
書家・渡辺秀雄(Watanabe Hideo)
1989年生まれ。岡山県新見市出身。西日本調理製菓専門学校非常勤講師。自分の培ってきた技術を活かせる仕事をと思い平成25年6月岡山下石井公園の近くにいろは習字教室を開業。父が習字教室の先生をしていたこともあり、3歳ごろから筆を持ち始めました。最初は墨で絵をかいたりして遊んでいましたが、 だんだん父の指導が熱を帯び、作品展等ですこしずつ賞を頂くようになりました。

【渡辺秀雄からのメッセージ】
筆で文字を書くことは鉛筆を使って書くよりも筆の感覚調整を必要とするため、集中力を要します。エネルギー溢れる子供たちに難しい筆の扱いの上達を通じて集中力の向上や、自分たちで考えて答えを出す力を養えるよう指導したいと考えています!

 
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